ハンモックストレッチについての注意とお願い
ハンモックストレッチについての注意とお願い
2012年の2月からレッスンをさせていただいている「ハンモックストレッチ」は、即効的に床では伸びない所が格段に伸び、可動域が広がり、 柔らかくなる、ラクである等々という点で大変効果のあるメソッドだと受講していただいた方々からも高い評価をいただいており、メソッドの開発者の立場として大変うれしく思っております。
ただ、こうしたハンモックを使ったストレッチは、一方で、正しいメソッドを理解しないまま行いますと、例えば
・自分でも無意識のオーバーストレッチや変な扱い方によって頸椎、腰、腕、各関節を損傷する。
・日常生活の歪みなどによりずれている身体が、動く事をきっかけにぎっくり腰を誘発したり、骨盤の歪みを助長する。
・筋力の低下で、特に片足等になった時、思わぬ転倒になったり各関節や筋肉の損傷をしたりする。
・慌てて逆さになり頭から落ちる。
といった重大な事故が発生する恐れがあります。ハンモックはある意味遊具のようなものであり、空中にあり、ゆらゆら無制限に動くものです。
ですから、筋力が無かったり、たとえ筋力に自信がある方でも片足立ちの不安定な時など、バランスを崩しやすく、ふとした気の緩みでも、思わぬ 怪我や事故になる可能性が高いものです。特に床では考えられない程引っ張られて伸びますので、関節、筋肉のオーバーストレッチによる故障は起きやすいので充分に充分にご注意下さい。
このため、私のレッスンでは、事故が決して起きることのないよう長い時間をかけて細心の注意のもと開発したメソッドを身体を動かす理論の元、 段階的にご説明させていただいております。実際レッスンでも、ハンモックに触れる前に、ほぐれッチ®などで身体をほぐす時間を20分間設けています。
また、ハンモックを使ったストレッチのリスクについては、レッスンにおいて必ずご説明させていただき、ほとんどの受講者の方々にはきちんとご理解をいただき有難く思っております。
しかし、私がこのメソッドについて十分なご説明をさせていただいていない段階で、自ら他の受講者の方にハンモックを使ったストレッチのレッス ンを開始されているケースも、極一部にございます。
健康のためのメソッドのレッスンについては特段の法規制はなく、各個人の自主的な判断のもとレッスンを行い、また、受講される方も自主的な判断でレッスンに行かれるものであることは十分に理解しております。
また、こうした方も含め、他の方が行われているハンモックを使ったストレッチに関するレッスンについては、私も詳細を把握しておりませんの で、これらについて危険なものであると申し上げるものではございません。
しかし、上述のように、ハンモックを使ったストレッチはメソッドを間違えますと深刻な事故が発生しうるものであるため、今後、私が関与していない場で、ハンモックを使ったストレッチに係る様々なレッスンが行われていく中で、リスクを十分に考慮にいれないものも行われてしまい、結果として、ケガや悲しい事故が発生しないものかと大変危惧しております。
このため、まだ私のレッスンを受講されていない方も含め、ハンモックを使ったストレッチにご興味ある方は、正しいメソッドで行われない場合のリスクを十分にご理解いただくよう改めてお願いいたします。
なお、当然のことながら、私自身は、こうした事故が起こさないよう、引き続き責任をもってレッスンに取り組んで参ります。また、このWEBサ イトで告知しているハンモックストレッチのレッスンは、全て、私自身又は私がケガや事故を起こさない正しいメソッドを教える能力があると責任をもっ て選ばせていただいたインストラクターによるものです。
このため、本WEBサイトで告知したレッスンにおいて、万が一メソッドの不備等に起因する何らかの事故が発生した場合は、当然のことながら、 私がその責任を負わせていただきます。
しかしながら、それ以外の場で行われているものは、当該インストラクターの方が自らの責任のもとで行われているものであり、私のレッスンの受 講歴のある方が教えられているケースも含め、私は責任を負いかねます点をご理解いただきたいと考えております。(繰り返しになりますが、他の 方が行われているハンモックを使ったストレッチに関するレッスンについては、私も詳細を把握しておりませんので、これらについて危険なもので あると申し上げるものではございません。)
私の考案した「ハンモックストレッチ」は、短時間ですぐ身体が開き、コアも鍛えられ他に類を見ない早さで身体が変わる、という点で非常に優れ たメソッドと私は考えておりますが、こうしたハンモックを使ったレッスンについては、上述の注意点をよくご理解のうえ、選択をされるようお願 いいたします。
これは、ほぐれッチ® についても同様であります。よろしくお願い申し上げます。
平成25年12月21日
八田永子
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